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ミラドライ – ミラドライの仕組みと効果・再発の可能性

切らないワキガ治療【ミラドライ】とは

ミラドライとは、皮膚を切開することなく治療を行えるワキガ・多汗症の治療法です。

脇汗治療において唯一、厚生労働省の認定を受けた治療で、ミラドライが開発されたアメリカでも政府機関であるFDA(日本における厚生労働省)の認可を受けています。

ミラドライの仕組み

ミラドライの仕組み
人間の汗は、エクリン腺(多汗症の原因)・アポクリン腺(ワキガの原因)の2つの汗腺から分泌されます。

ミラドライは皮膚を切開せずにマイクロウェーブ(電磁波)を脇の皮膚表面から照射し、その熱によりワキガ・多汗症の原因である汗腺(アポクリン腺、エクリン腺)のみを破壊します。

 

 

STEP1:照射

ミラドライSTEP1:照射
汗だけ抑えたい場合はエクリン汗腺を破壊するため、浅い層にミラドライを照射します。
ワキガの臭いもしっかり抑えたい場合はアポクリン汗腺を破壊するため、より深い層にミラドライを照射します。
ワキガ治療が目的の場合はエクリン腺・アポクリン腺両方の汗腺を破壊するため深い層に照射します。

 

STEP2:加熱による汗腺破壊

STEP2:加熱による汗腺破壊
照射されたマイクロ波は表皮から真皮を通り抜け、皮下脂肪層と真皮の境界に蓄積され、水分の持つ汗腺に到達し加熱されていきます。

一つのエリアの照射が完了したら移動させ同様の行為を繰り返します。

 

STEP3:クーリング

STEP3:クーリング
照射中は同時に表皮から真皮を冷却しながら行うため、表皮部分は熱から保護されます。

マイクロ波は水分のある汗腺に集中することに加え、周囲の皮膚層へのダメージはほとんどありません。

また、麻酔・冷却システムなどを行いますので、痛みを感じることもほとんどありません。

 

ミラドライのメリット

ミラドライのメリット1:傷跡が残らない

従来のワキガ治療では、皮膚を切開することによる傷跡や副作用のデメリットがありましたが、ミラドライはこれまでのワキガ治療と違い、皮膚を切らずに治療をすることが最大のメリットです。

メスを使用しないため、傷跡を作らずに中度~重度のワキガを根本から解決することができます。

ミラドライのメリット2:ダウンタイムが短い

ミラドライの施術時間は両脇で約1時間と短く、治療当日にシャワーに入れるなどダウンタイムがほとんどない点も大きなメリットです。

日帰りで治療が可能なため、忙しい方でも治療しやすい施術方法となります。

ミラドライのメリット3:半永久的な効果

マイクロ波で破壊された汗腺は再生しないため、半永久的な効果が期待できます。

効果は治療直後より実感できます。

ミラドライのメリット4:安全性が高い

ミラドライで採用されているマイクロ波は、汗腺にだけ反応するので高い安全性を誇ります。

ミラドライは脇汗治療において唯一、2018年6月に「マイクロ波による脇汗治療器」として厚生労働省の認定を受けた治療で、ミラドライが開発されたアメリカでも政府機関であるFDA(日本における厚生労働省)の認可を受けています。

ミラドライのメリット5:ワキガと脇汗から解放される

ミラドライでは多汗症の原因となるエクリン腺とワキガの原因であるエポクリン線を破壊し、その機能をなくします。

破壊された汗腺は再生しないため、ワキガだけでなく、脇汗の悩みからも解放されます。

ミラドライのリスク

これだけ魅力的なミラドライですが、治療である以上リスクが無い訳ではありません。

ここからはミラドライのデメリットもご紹介いたします。

ミラドライのリスク1:術後も臭いが全く減らない

ミラドライのデメリットとして、術後も臭いが全く無くならないというリスクがあります。

これは、ミラドライの照射不足により汗腺が破壊されなかった場合に起こります。

一人一人必要な照射レベルは異なります。この見極めには高度な技術と豊富な経験が必要で、経験や技術不足な医師の場合、目測を謝りこういったリスクに繋がります。

ミラドライでのワキガ治療には経験豊富な信頼できる医師を探すことが必要です。

ミラドライのリスク2:術後、しばらく経つと臭いがしてくる

ミラドライでは、1回の治療で100%の汗腺を破壊することはできません。

ミラドライで完全に破壊できる汗腺は、全体の7割~8割程度です。

破壊されずに生き残った汗腺は、数ヶ月経つと回復し、通常通り活動を始め、臭いが発生します。

これは再発ではなく、ミラドライの特性とも言えるでしょう。

ミラドライのリスク3:身体の成長に伴い、臭いが復活する

子供のうちに治療を受けた場合は、大人になるにつれ高確率で臭いが復活します。

これは体の成長とともに手術で取り除ききれなかったアポクリン腺が再生し、活発化することが原因です。

汗腺の発達が終わる18歳前後から治療を行うことで、新しい汗腺による再発リスクは軽減できます。

ミラドライによる副作用

ミラドライによる一般的に生じる副作用

一般的に生じる副作用として以下の症状が挙げられます。

・治療箇所の腫れ、痛み、違和感

・治療箇所に生じる小さい水膨れ

・吸引による赤み

・注射による痣

・脇下の部分的な脱毛

個人差はありますが、いずれも一時的な副作用です。

ほとんどの場合は、数日~数カ月で治まります。

ミラドライによる稀に生じる副作用

稀に生じる副作用としては以下の症状が挙げられます。

・腕もしくは胴の腫れ

・治療中の姿勢による腕及び肩のこり

・色素過剰

・一時的な腕の筋肉及び指の力の減少

・治療箇所の硬化

個人差はありますが、これらの症状も重篤なものではなく数週間~数カ月程度で治まる一時的な副作用です。