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剪除法 – ワキガ手術「剪除法」デメリット・再発の可能性

剪除法(せんじょほう)とは

剪除法(せんじょほう)とは、直視下摘除法や皮弁法とも呼ばれ、現在最も多くの病院で行われているワキガの手術方法です。

保険が適用できるワキガ手術は剪除法と切除法の2種類のみで、現在切除法はあまり行われない手術法であることから、保険が適用される唯一の手術法となります。

ワキガ手術の中で一番高い確率でアポクリン汗腺を除去でき、再発の可能性も少ない手術方法となります。

現在最も多くの病院で行われている手術方法です。

剪除法の仕組み

ワキガ手術は医師が自分の目で部位を見ながら行う「直視下手術法」と、機械を見ながら手術を行う「非直視下手術法」の2つに分けられます。

剪除法は直視下手術法で医者が直接部位を見て行い、脇のシワに沿って切開し、ワキガの原因であるアポクリン腺を取り除いてきます。

剪除法の施術方法

剪除法でのワキガ手術は、まずは脇の下を2~5センチほど切開します。

切開したら皮膚を裏返すと下の図のように粒状に並んだワキガの原因であるアポクリン腺が現れるので、そのひとつひとつの粒を目で確認しながら取り除いていく手術方法になります。

剪除法の手術時間は、1時間~1時間半ほどで日帰り手術となります。

切開した傷跡は1~3本ほど残ります。

剪除法の施術方法

剪除法のメリット

剪除法のメリット1:ワキガ手術の中で一番完治率が高い

剪除法(せんじょほう)は、医者が直接部位を見て行う『直視下手術法』では現在最も多くの病院で行われている手術方法ですので、症例数が多く、ワキガ手術の中で一番高い確率でアポクリン汗腺を除去できます。

傷跡という大きなデメリットもありますが、ワキガ臭を根本から治したい場合は一番効果の高い手術法です。

剪除法のメリット2:脇汗の量が減る

剪除法ではアポクリン腺だけでなく皮膚の下にある皮脂腺、エクリン腺も取り除いていくため、脇汗の量が減ります。

ワキガだけでなく、脇汗でお悩みの方には非常に大きなメリットとなります。

剪除法のメリット3:脇の永久脱毛効果もある

剪除法では、アアポクリン汗腺、エクリン汗腺、皮脂腺を取り除くと同時に、そのすぐ近くにある毛根も一緒に除去するので9割の永久的な脱毛効果があります。(脱毛を目的とする手術ではないため、一部残ることもあります。)

男性の場合はデメリットにもなり得ますが、女性の場合はワキガだけでなく永久脱毛も同時に行える一石二鳥の手術法となります。

剪除法のメリット4:保険適用のため手術費用を抑えられる

剪除法は保険が適用される手術のため、手術費用を抑えられるのもメリットのひとつです。

約5~10万円程度で手術が受けることができます。

剪除法のデメリット

剪除法のデメリット1:大きな傷跡が残る

剪除法は手術の傷跡が目立ちやすいのが最大のデメリットといえるでしょう。

脇に全体にあるアポクリン腺を除去するには大きく切開しなければならず、どうしても大きな傷跡が数本残ってしまいます。

少しでも傷跡を目立たないようにするなら、脇の下のシワに沿って切開し、傷跡が出来る限り目立ちにくいよう施術してくれる縫合技術が高く経験豊富な医師を選ぶことが必要です。

剪除法のデメリット2:再発の可能性がある

ワキガ手術の中で一番高い確率でアポクリン汗腺を除去できる手術ではありますが、再発リスクは0ではないので注意が必要です。

剪除法は医師が直接目で見て、アポクリン腺をひとつひとつ除去していきます。

そのため、医師の技量にとても左右される手術法になります。

アポクリン腺を全て除去することができれば臭いの再発はありませんが、少しでもアポクリン腺の取り残しがあれば、そのアポクリン腺は再生し活発化します。

病院によっては、万が一再発した場合に無料で再手術を行ってくれる病院もありますので、剪除法を受ける際は、慎重に病院を選びましょう。

剪除法のデメリット3:ダウンタイムが長い(体の負担が大きい)

剪除法はダウンタイムが長く、日常生活に制限が出ます。

また、手術時間が1時間~1時間半と長く、そのため体への負担が比較的大きい手術となります。

術後は絶対安静となっており、しばらくは脇を閉めた状態でガーゼを貼り付けて固定した状態(圧迫固定)になり、1週間は腕をあげたり、重いものを持ち上げたりする動作はできません。

最低1週間~2週間ほどダウンタイムが必要であり、手術後約1週間ほどで抜糸となります。

手術当日はシャワー・入浴が出来ません。

翌日からは、脇を濡らさないようにすればシャワーは可能になりますが、入浴は1週間ほどはできなくなります。

日常生活に支障をきたすため、学校や仕事のお休みをうまく取り入れないと難しい手術となります。

剪除法による主なリスク・副作用

腫れ・内出血・だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛・アナフィラキシーショック・呼吸困難、感染(化膿)、血腫、施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ、傷痕のもり上がり・凹み ・色素沈着など