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切除法 – 切除法の仕組みとリスク・副作用について

切除法(せつじょほう)とは

切除法(せつじょほう)とは、昔は多く行われましたが、取り残しの恐れ、傷やひきつれなどのリスクの大きさから現在はほとんど行われていないワキガ手術方法です。

ワキガ手術の方法としては最も歴史が古く、保険が適用される手術法となります。

切除法の仕組み

アポクリン汗腺、エクリン汗腺、皮脂腺、毛根を皮膚ごと剥き取ります。

皮膚を皮下組織ごと切り取ることでワキガの原因を根本から取り除きます。

切除法の施術方法

脇の下の脇毛が生えている部分に沿って皮膚を皮下組織ごと紡錘型(ぼうすいけい)に切り取り、皮膚を縮めるという原始的な手術方法です。

平均して5cm四方を切り取ります。

傷跡に配慮し、部分切除にしたり、W型、Z型に切開する場合もあります。

切除法のメリット

ワキガの原因となる汗腺を皮膚ごと取り除くため、ワキガ臭を消すという目的としてはどの手術方法よりも効果を見込める手術方法となります。

また、保険が適用される手術のため、自己負担を少なく手術を受けられることも切除法のメリットです。

切除法のデメリット・主なリスク・副作用

切除法は手術中の出血も多く、15センチ程度の大きな切開が必要になるため体への負担が大きくかかります。

手術後の傷跡も大きく、また、切除されなかった部分にはアポクリン腺、エクリン腺、皮脂腺が当然残り、残った箇所からはワキガ臭が発生します。

取り残しによる再発のリスクも高く、体への負担、術後の副作用、傷跡などのリスクから現在ではほとんど行われなくなった手術法です。

ダウンタイムが長く、縫合した部分が完治するまでには最低1週間~2週間ほどは時間を要します。

術後は絶対安静が必要で、2〜3週間の入院が必要になります。

縫合した部分が途中で離れた場合は、完治までに数カ月を要することもあります。